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終活とエンディングノートの違い|自分史と合わせて考える役割

終活とエンディングノートの違いを解説し、自分史と合わせて考える役割を示す画像

このページでわかること

「エンディングノートと自分史って何が違うの?」そんな疑問にお答えします。

エンディングノートは実務の準備、自分史は心の贈り物
両者の役割を知ることで、終活をより安心で充実したものにできます。

このページでは、違いと使い分け、組み合わせて残す方法を解説します。

終活とエンディングノートの違いとは?

終活の準備と聞くと「エンディングノート」を思い浮かべる方も多いでしょう。

エンディングノートは、葬儀や財産、医療の希望などを整理する“実務的な記録”です。

一方、自分史は人生の歩みや想いを振り返り、物語として残す“心の贈り物”

役割が異なるため、両方を組み合わせて残すことで、大きな安心と感動をもたらします

エンディングノートの役割

エンディングノートは、延命治療の希望や財産の整理、葬儀やお墓の希望、緊急連絡先などを記録する実務的なノートです。

残された家族が困らないように、情報を整理することが目的です。

☝️ 医療や介護に関する希望を記録できる
☝️ 葬儀やお墓の希望を明確にできる
☝️ 財産や連絡先などを整理し家族の負担を軽減できる

自分史の役割

自分史は、これまでの歩みや思い出を文章や写真でまとめる「人生の物語」です。

日常の喜びや苦労、家族とのエピソードを残すことで、読んだ人に感動や温かさを届けます。

☝️ 人生の物語を家族へ伝える
思い出や価値観を本として残すことで、世代を超えて受け継がれます。

☝️ 心の整理と自己理解
振り返ることで自分自身を再確認し、心が整う効果があります。

☝️ 家族との絆を深める
エピソードを共有する時間そのものが、家族にとって大切な思い出になります。

エンディングノートと自分史の違い(まとめ)

項目エンディングノート自分史
目的家族が困らないようにする家族に想いを伝える
内容財産・医療・葬儀・連絡先人生の歩み・思い出・感謝の言葉
性質実務的・事務的感情的・物語的
効果手続きがスムーズになる心のつながりが生まれる

エンディングノートは「実務」、自分史は「心の贈り物」。
両立させることで、家族に安心と愛情を残せます。

両者を組み合わせるメリット

エンディングノートと自分史は、対立するものではなく補完関係にあります。

実務的な準備と、心の想いを残すこと。

その両方を整えておくことで、家族が困らず、さらに心温まるバトンを手渡すことができます。

スギちゃん
スギちゃん

「家族に迷惑をかけたくない」+「心を伝えたい」。
この2つを両立できるのが、エンディングノートと自分史の併用です。

最後に・・・

終活では、「実務」と「想い出」の両方を整えることが大切です。

エンディングノートが「整理」を、自分史が「心の贈り物」を担うことで、家族にとって安心と愛情の両方が残せます。

すぎやま本制作は、エンディングノートと相性の良い「自分史」の制作をお手伝いします。形式や写真の有無に関わらず、一冊ずつ丁寧にまとめてご家族へお届けします。

https://www.sugiyama-honseisaku.com/shukatsu-jibunshi/


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