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故人の本を作る前に準備しておきたいこと|想いを丁寧に形に

故人の本を作る前に必要な準備や想いを丁寧に形にする様子を表現した写真

このページでわかること

故人を追悼する本を作りたいけど、何をしたらいいの?」という不安を解消するために、故人を偲ぶ本(メモリアルブック)制作の準備項目を整理しました。

写真・思い出の情報・関係者への配慮まで、作業の順番チェックリストでご案内します。
すぎやま本制作では、神奈川県内のお客様には訪問取材も対応しています。

まずは全体像:準備の流れ

☝️ 写真・資料を集める(年代・イベントごとにざっくり仕分け)

☝️ 思い出のメモをつくる(出来事・エピソード・人物の関係)

☝️ 掲載可否の確認(写っている方・お借りした画像等の配慮)

☝️ 本の「伝えたい軸」を決める(人柄/生涯/家族への手紙 など)

写真は「量より選び方」:集め方・残し方のコツ

写真はテーマごとに選ぶと迷いにくくなります。

似た構図の写真は1枚に絞り、表情やピントが良いものを優先しましょう。

☝️ おすすめのテーマ例
幼少期/学生時代/結婚・家族/仕事・功績/趣味・仲間/節目の行事(成人・退職・還暦)

☝️ スキャンの目安
写真は300〜600dpiが目安。色あせ・傷はデジタル補正で目立ちにくくできます。

☝️ 写真が少ない場合
文章中心の構成や、手紙・日記・賞状・作品の写真を活用しましょう。

すぎやま本制作へお任せいただく場合は、古いアルバムからは無理に剥がさず、アルバムごとお預けいただいても大丈夫です。

伝えたい「人柄」が伝わる素材メモ

年表だけでなく、日常の口癖・好きなもの・大切にしていた習慣を一言メモで残すと、その方らしさがぐっと伝わります。

ご家族のコメント(短文)を添えるのも効果的です。

☝️ 口癖/座右の銘
☝️ 好きな食べ物/好きな歌
☝️ 休日の過ごし方
☝️ 大切にしていた人/モノ/コト
☝️ 感謝を伝えたい人
☝️ 家族へ残したいメッセージ
☝️ 写真にまつわる小話(撮影場所・時期など)

掲載時の配慮:関係者・権利・プライバシー

故人と一緒に写っている方のお写真を掲載する場合、事前に共有・確認があると安心です。

また、会社ロゴ・式典写真・雑誌記事の転載など、権利が絡む素材は差し替えを検討することもあります。

《チェックポイント》
☝️ 顔出し可否の確認(友人・同僚など)
☝️ 借用写真・ロゴ等の掲載許可
☝️ 個人情報(ご住所・お名前)の扱い

構成を決める:3つの基本パターン

「どんな本にしたいか」は最初に決めなくても大丈夫です。

集めた素材を見ながら、最適な構成を検討します。

☝️ 物語型:生涯の歩みをストーリーで辿る(読み物として感動が伝わる)

☝️ アルバム型:写真+短文キャプション中心(見やすく共有しやすい)

☝️ 手紙型:家族・友人からのメッセージを集める(寄せ書きのような温かさ)

よくあるご質問

Q:写真が少ないのですが作れますか?
→ 可能です。文章中心や、手紙・日記・記念品の写真を活かした構成をご提案します。

Q:アルバムから剥がせません
→ 無理に剥がさず、アルバムごとお預けください。傷めない方法でスキャンします。

Q:神奈川県外でも依頼できますか?
→ はい。全国から郵送・お電話でご依頼いただけます。神奈川県内は訪問取材も可能です。

Q:制作期間はどれくらい?
→ 目安は2〜5ヶ月(素材準備〜校正含む)。お急ぎの場合はご相談ください。

最後に・・・

故人を偲ぶ本の制作は、準備は完璧でなくて構いません。
少しずつ集めた素材から、その方らしい形に整えていくと良いでしょう。

「自分で作るのはなかなか難しいな…」と言う場合には、すぎやま本制作へお任せください!

すぎやま本制作では、写真選び・文章化・デザイン・製本まで丁寧に対応いたします。
まずはお気軽にご相談ください。


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