2021.09.24
イラスト・ロゴ
イラスト・ロゴにも想いがある
ご覧いただきありがとうございます。
今回は、すぎやま本制作のイラスト・ロゴについて書きます。
※「イラスト・ロゴタイプ」の略。会社(事業者)・商品などのマークやマスコットキャラクターをデザインしたもの。
イラスト・ロゴの制作理由
私は、自分の様な実績や資金力・コネクションがないごく普通の人間の、”想い”だけで始めた事業が、人様に簡単に受け入れてもらえることはないだろう・・・と、常々思っています。
だからこそ、どう伝えていくか・どう受け取ってもらえる様に努力したら良いか、日々、足りない頭で考えを巡らせています。
そしてある日、「事業を進めていくうえで、事業内容やそのイメージを、言葉や文章を並べるだけでなく、視覚的にパッと伝えたいな・・・」と思い始め、「事業のイラスト・ロゴを作ろう!」とすぐに行動に変えました。
こうして出来上がったのが、上の写真の”子供・黒猫が本を読む”イラスト・ロゴです。
想いをデザインに変える
イラスト・ロゴを作るうえで、まず最初に考えたのが以下の3つのことです。
①本を作るサービスだと伝わること
②子どもから年配の方に覚えてもらいやすいこと
③親しみやすく優しい印象であること
”子ども”も意識したので、少しかわいい(子ども向けっぽい?)雰囲気のイメージになっています。
そしてさらに、以下の3つ想い(願い)も込めてデザインを仕上げていきます。
①本で大切なことを伝えてほしい・繋いでもらいたい
②本で色々なことを知り、分かち合ってもらいたい
③本で感動し、笑顔になってもらいたい
こうして、子供と黒猫が並んで本を読み、仲良く分かち合っている・笑顔になっているデザインのイラスト・ロゴが完成しました。
(途中、飼い猫のポン太が「ニャーニャー」と目の前でしつこく鳴いていたので、『ペットのことも忘れるな!』という神様の思し召しだと考え、ロゴの中に入れてみました。)
子どもが本を読む”未来”
私自身は、父・祖父母・昔飼っていた飼い犬の『本』を作りました。
父は数年前、祖母は10年ほど前、祖父・飼い犬についてはもう30年ほど前に他界しました。
私にとっては、今でもかけがえのない大切な家族です。
まだ小さな自分の子どもや、甥姪と遊んでいると、ふとこんなことを思います。
「父や祖父母にも、子どもたちと一緒に遊んでもらいたかった。」
「子どもたちには、父や祖父母から色々なことを教わってほしかった。」・・・と。
それはもちろん叶わないのですが、せめて、子どもや甥姪が大きくなった時には、知ってもらいたい。
自分のおじいちゃん・ひいおじいちゃん・ひいおばあちゃんは”こんなことをしていた/こういう人だった”のだと。
イラスト・ロゴには、この様に、子どもたちが成長し大きくなった時に本を読む/本で家族のことを知る・・・という、私が勝手に望んでいる”未来の想像(イメージ)”も、さりげなく盛り込んだものになっています。
というわけで、何だか少しロマンチストみたいな終わり方になってしまいましたが、今回はすぎやま本制作のイラスト・ロゴについてのお話でした。
《 このブログについて 》
すぎやま本制作のこと・サービスに関すること・自分史や終活に関することなど、お客さまのお役に立ちそうな情報を不定期で掲載していきます。
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「自分史」「夫婦史」「故人の本」「ペットの本」など いつでも どこでも 何度でも 大切な人とずっとつながる 『世界に1冊だけの本』をお作りします。